9月末までに準備すべき経理実務<No.33>

10月以降は消費税率が混在することとなります。

9月末までに準備すべき経理実務として、売上・仕入・値引・返品・在庫について

の集計方法について書きました。

※Squareリーダー クレジットカード対応

 

売上計上の注意点

売上計上の注意点は、計上基準により継続的に行われているか

の確認をする必要があります。

例えば、

  1. 商品を出荷した日の出荷基準
  2. 商品を納品した日の納品基準
  3. 販売先が検収した日の検収基準

があります。

自社の売上計上基準の情報が社内で共有されていないと

正しい消費税率を適用した請求書が発行されず、経理事務や

消費税の申告に誤りが生じます。

計上基準の確認と売上計上日の確認が

必要となります。

 

仕入計上の注意点

仕入計上の注意点は、商品の入荷の都度仕入を計上していたり、

月に一度、合計額を仕入に計上する方法があります。

いずれにせよ9月30日締めの納品書等の日づけの確認をし、

9月30日までの請求分と10月1日以後の請求分を

分けて請求書を発行してもらうなど対応をお願い

しましょう。

 

値引・返品・在庫計上の注意点

値引・返品の注意点は、商品の仕入・売上時の消費税率に

基づき、経理処理を行います。

売掛金・買掛金の補助元帳の整備をし、9月末で一度集計

しておきましょう。

税込経理の場合は、旧税率の在庫を把握する必要があります。

9月末に実地たな卸を行いましょう。

 

まとめ

9月末までに確認すべき主なポイントとしては、

①得意先へ消費税引き上げのタイミングを通知する。

②売上計上基準を社内で情報共有する。

③顧客別に請求締め日を確認し、9月末で一度締める。

④仕入の処理方法を確認する。

⑤9月30日までの売上・仕入を集計し、旧税率を区分しておく。

⑥9月30日までの売掛金、買掛金、在庫を集計する。

⑦駆け込み需要の取り込みと反動減への対応を検討する。

 

税率変更による経理実務を整理し、駆け込み需要・反動減

対策をする。

反動減対策としては、キャッシュレス・消費者還元制度

などを利用するとよいのではないでしょうか。

 

■編集後記

Squareリーダーが届き、クレジットカード対応

が出来ました。

消費税率の変更にともなう経理実務に

備え、キャッシュレス還元をうまく利用して

反動減を軽減したいものです。

昨日は、法人の監査1件、決算1件。

 

■「1日1新」

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