フリーランス・個人事業主がクラウド会計ソフトfreeeでやってはいけない3選<No.98>

クラウド会計ソフトfreee

フリーランス・個人事業主の経理を軽くしてくれるクラウド会計ソフトfreee。税理士が思う確定申告でやってはいけない3選を記事にしました。

freee

※クラウド会計ソフト freee

 

スキャンして、そのまま現金口座登録してはいけない?

フリーランス・個人事業主の方が、一番初めにfreeeを使い始める時に、経理の入り口を決めます。

freeeでは、口座と呼んでいます。銀行口座以外も口座といいます。

例えば

  • 現金
  • 通帳
  • クレジットカード
  • 交通系ICカード
  • タブレットレジ

などを口座として登録します。

必ず経理の初めに通る入り口です。

 

今回は、その口座の中の

  • 現金

についてです。

 

現金は、

  • 金庫の中の数字
  • 事業用の財布の数字

と一致させるべきです。

 

そのため、現金出納帳を作り

  • 現金の入金
  • 現金の出金
  • 毎日の残高

をExcelのCSVファイルなどで管理します。

 

ただし、freeeで

  • レシート
  • 領収書

をスキャンすると経理データ(取引)として、そのまま現金を選ぶ方が多いです。

この章のやってはいけないは、ココです。

 

わかりにくいのですが、ここで現金ではなく、

  • プライベート資金

を選んで欲しいのです。

 

理由は、

現金口座がレシート・領収書をスキャンして出金のみで

  • 現金がマイナス

になっています。

 

フリーランス・個人事業主の方であれば、プライベート資金

  • 事業主勘定

という勘定を使うことが出来ます。

 

事業主勘定とは、イメージすると八百屋さんの現金カゴです。

 

個人の確定申告であれば、この事業主勘定を利用すると便利です。

この事業主勘定を使うと、現金出納帳をつけなくてもスキャンのみで

経費精算を効率化できます。

 

ぜひ、スキャンした後、

  • プライベート資金(事業主勘定)

を選びましょう。

 

ポイント還元を考えて、ゴールドカードにしてはいけない?

昨年(2019年)は、キャッシュレスの大幅還元があり、ポイントやキャッシュバックの高い還元がありました。

皆さんもお得に利用されましたか?

この章で言いたいことは、1つ。

 

freeeは、経理を軽くして、本業に時間やお金を使っていただくためのクラウドツールです。

高還元は、プライベートでお願いします。

 

事業用の取引を自動経理化するfreeeは、このポイントやキャッシュバックで非効率になることがあります。

 

その一つとして、事業用カードを途中でゴールドカードにされていたケースがありました。

 

  • 一般カードで経理データの取引を登録せずに、ゴールドカードにされていた場合
  • クレジットカードデータが途中で連携されずにゴールドカードにされていた場合

一般カードの取引とゴールドカードの取引が混在していました。

 

こうなると経理が重くなります。

 

この場合、一般カードのデータを消し込んで、ゴールドカードのデータのみ生かしました。

 

カードの種類によっても、状況は変わるかと思いますが、

 

「君子危うきに近寄らず」

 

という言葉もあります。

 

フリーランス・個人事業主の方は、経理を重くしないようにしましょう。

 

レシート・クレジットカードにプライベートな費用を混ぜてはいけない?

フリーランス・個人事業主の方は、

  • 事業用の費用
  • プライベートな費用

があり、事業用の費用のみが、経費になります。

 

つまり、プライベートな費用は、freeeに登録すべきではありません。

理由は、プライベートな費用を登録すると消し込み作業が増えて、

  • 経理が重くなります
  • 税務調査で揉めます

 

お買い物をされる時、

  • 事業用の費用のカゴ
  • プライベートな費用のカゴ

を分けると

経理が軽くなります。

 

事業用の費用のカゴのお会計を

  • 現金
  • freeeに登録していない決済手段

であれば、

  • レシートや領収書をスキャン
  • プライベート資金で登録

 

freeeに登録したクレジットカード(電子マネーなど)

であれば、

レシートや領収書などは、

  • スキャンしない袋
  • スキャンしないファイルボックス

で保管をお願いします。

 

理由は、

  • スキャンするレシート・領収書
  • freee登録のクレジットカードで決済したレシート・領収書

を混在させると

  • freee登録のクレジットカードで経理データ
  • スキャンした経理データ

が二重で経理されます。

消し込みに時間がかかり

 

経理が重くなります

 

ぜひアコーディオン型のファイルボックス(13区分け)を Amazonなどで購入し、

  • 月ごとのスキャンするレシート・領収書(12区分け利用)
  • freee登録のクレジットで決済したレシート・領収書(1区分け利用)

で管理すると良いです。

まとめ

今回は、フリーランス・個人事業主の方が、freeeでやってはいけない事3選でした。

皆さんは、いくつ当てはまりましたか?

3つのやらない事を決めて、本業に集中していただけるといいな

と思っています。

 

freeeで経理を軽くしましょう

編集後記

個人の確定申告がほとんど終わりました。確定申告の本来の期日(2020年3月16日)までは、なかなかブログの更新が出来ませんでした。

クラウド会計ソフトfreeeで認定アドバイザーとして、指導する立場として、フリーランス・個人事業主の方に予め気をつけていただくと、

早く・正確な確定申告が出来るという思いで、本日の記事に至りました。

昨日は、会社合併の会計ソフト設定、個人の修正申告という1日でした。

 

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