freeeのイベント・マジカチmeetup福岡#6に参加しました。kintoneのこと。会計freee・会社設立freee・申告freeeについて気付いたことについて記事にしました。
kintoneでどんな事が出来るか?
マジカチ福岡リーダーの智原税理士の場合は、kintoneをこのように管理しているということでした。
税理士事務所の場合、
- クライアント管理
- リード管理
- 確定申告管理
- 進捗管理
- 年末調整管理
- 税務調査管理
- 法人申告管理
- 相続案件管理
- 人事評価
- 全国税務署一覧
- 業務日報
- 情報共有
3.7.8.は、所得税・法人税・相続税の確定申告が上手く進捗しているか。
9.10.11.12は、人事や税務署・税理士会に提出する書類の管理のとしてkintoneですべて管理できるのは、税理士事務所の効率化という点で有効だと思いました。
紙<Excel<kintone で管理することの有効性がとても分かりやすいスライドでした。
税理士事務所でなく、クリニックや医療法人だったり。建設業だったり。製造業だったり。
仕事の進捗の共有やチームプレイが大事な業種だとkintoneで管理することの重要性が増すような印象を受けました。
一人仕事・フリーランスだとExcelでタスク管理する。
仕事の進捗の共有やチームプレイが必要な会社では、kintoneで管理するのがいいのではないでしょうか。
会計freee・会社設立freee・申告freeeの使い方・困ったこと
走出会計士・松本会計士の共同LTでは、会計freee・会社設立freee・申告freeeの使い方について、説明して貰いました。
会計freeeの困りごと
会計freeeは、現金出納帳をスキャンすると、次の日に会計データ(仕訳)が読み込めるようになりますが、現金出納帳の字が読み込めないこともあります。
この場合だと、関与先に状況を説明して、丁寧に書いていただくか。エクセルに入力していただくか。問題解決は、なさそうです。
会社設立freeeの使い方
※会社設立freee 定款認証
会社設立freeeの良いところは、会社設立の時間とコストを抑えることが出来る点です。
会社設立freeeは2015年度のグッドデザイン賞 特別賞「未来づくりデザイン賞」を受賞しており、フリーランス・起業家が法人成りするときにとても便利なツールです。
定款認証については、紙定款を行政書士に5,000円でお願いするか、電子定款だと会計freeeを年間契約することで無料になります。
また、紙定款の場合、4万円の印紙代が追加で必要ですので、電子定款がおすすめです。
申告freeeのお困りごと
申告freeeは、2017年1月からサービス提供されています。まだ、新しいサービスです。LTの中であった困りごとは、二つ。
- 修正申告が出来ないこと
- 添付書類送付ができないこと
です。
今のところ、修正申告があれば、別の税務ソフトを利用。添付書類は、封筒に入れて決算書を出すことが必要となります。
これからfreeeの開発が進み、使い勝手が良くなるといいなと感じました。
まとめ
フリーランスだとExcelでタスク管理。チームプレイが必要な会社の管理は、kintoneが便利です。
顧客ごとに項目を作り、カスタマイズする。使い勝手は、ドラック&ドロップの簡単にアプリ画面が作れる。
会計freee・会社設立freee・申告freeeの出来る事・出来ない事を理解し、関与先に提案&共有する。
これから開発も進んでいくので、皆さんのTwitterアカウントで #freeeに願いを でTweetしたら、使い勝手が良くなるかもしれません。
最後に
編集後記
freeeのマジカチmeetup福岡#6は、初めて参加される方が多かったです。
円卓でのディスカッショでは、それぞれ6名のタスク管理・会計ソフト・税務ソフトについて、意見を聞けてとても有意義でした。
今回の気付きを今日からのクラウド会計ソフト・クラウドツール提案に活かしていきたいと思いました。
1日1新
freeeマジカチmeetup福岡#6
freeeマジカチmeetup福岡#5についての記事はこちら↓
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