メディアが取り上げたくなる6つの視点「IMPAKT®」とは?<No.22>

電通PR提唱するメディアが取り上げたくなる6つの視点「IMPAKT®」について整理しました。

※イルカウォッチング 天草にて

Inverse

意味は、逆説・対立=意外性。「○○なのに○○」という逆説は、

意外性を生み出すことができる。また、対立構造を作り出すことで、

視聴者が参加しやすくなる。

一見つまらないと思う身近なものを、目新しく見せることができる手法でもある。

Most

最上、独自性。「一番」、「自社しかない」という独自性は、わかりやすく、

かつ強力な武器になる。

Public

公共性。企業の宣伝を流すだけでは、消費者の信頼は生まれない。

地域、社会問題など、内容が公共性をもつことで、消費者にとって

自信の周辺との親和性が生まれ、共感がしやすくなる。

Actor

発信する内容も、誰が語るのかによって見え方は

まったく違ってくる。

アクターによっては、表現されていない裏側の話

をそこに感じさせ、視聴者の心を動かすこともできる。

Keyword

時代の空気を反映した言葉。

現代ではAIやトランプ大統領など、多くの人が

関心のある話題に比例し、関わるキーワードが

頻繁に追い求められる。

Trend

テレビ、映像メディアは昔から変わらずトレンドに敏感である。

世の中の傾向がどこに向いているかを考え、生活者の関心に

合わせていく必要がある。

まとめ

新しい商品、サービス、価値を広告する際に重要な6つのポイントを

まとめました。

例えば、Inverseで思い出されるのは、きのこ・たけのこ戦争です。

定番の商品でも対立構造を作ることによって見せ方を変え、

話題性を作り、商品の良いPRになるのではないでしょうか。

 

■編集後記

昨日は福岡市南部、佐賀県、長崎県あたりに大雨洪水警報が

発令され危険な状況でした。今日以降も浸水被害が大きくならない

ことを祈っています。午前午後ともに法人の月次入力作業でした。

■「1日1新」

EVEunBLUEメガネ「WING-003」