プレゼンテーションの3要素とは?<No.23>

人を説得する際の3要素はエトス・パトス・ロゴスが大切です。プレゼンテーションをする際に

重要な3要素について解説いたします。

※チキントマト・インド豆ダールのスパイスカレー cafe&books bibliotheque福岡天神にて

 

エトス・パトス・ロゴスとは?

ギリシャの哲学者アリストテレスが考えたもので、プレゼンテーションには

「この人の話なら聞く価値があるだろう」と思わせる力(エトス)、

相手に「その話、わかります」と共感させることができる力(パトス)、

相手が「なるほど、ごもっともです」とわかりやすく納得させられる力(ロゴス)

が必要で、この3つが説得力の要素となります。

 

説得力を生むための最も重要な要素は「エトス」です。

「人柄」「品性」「精神」などと解釈されます。

コミュニケーションにおいては、送り手が受け手に信頼感を持たれているか否かが

大事だということです。

エトスは、第一印象によって大きく左右されます。外見や服装も考えなければなりません。

 

プレゼンテーションをする際に押さえておくべきポイントは?

プレゼンテーションをする際には「世間」に伝えたいではなく、

具体的に「誰に」伝えるかが重要となってきます。

そして、できるだけ目的、効果、アクションを頭にイメージして

行うべきだと考えます。

お互いの意思の疎通が出来たとして、「よくわかりました。でも私はあなたの会社の

製品ではなく、他社の製品を買う事にします」と相手が言ったら、

コミュニケーションは成り立たなかったと考えなければいけない

ということです。

 

まとめ

プレゼンテーションの3要素は、人柄・品性(エトス)、情熱・熱意(パトス)、

論理・筋道(ロゴス)が必要です。

その際のコミュニケーションは、目的・効果・アクションをイメージして

行うことが重要となります。

 

■編集後記

昨日も九州は長雨が続きました。特に佐賀県大町町の順天堂病院では冠水と近くの鉄工所から

流出した油で患者サンの体調が心配です。事態が収まるのを祈るばかりです。

午前は法人の入力、午後は法人の決算報告・電子申告の一日でした。

 

■「1日1新」

シャネルのハンドクリーム(仲間内の誕生日プレゼントにて購入)