創業時、誰もがビジネスは必ずうまくいくと信じます。しかし、失敗しないビジネスとは、
どのようなものでしょうか?ポイントを4つ考えました。
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初期投資が小さい
初期投資が小さいとは、自己資金の準備が少なくて済みます。
創業にあたって、高価な設備、多くの人手がかかるビジネスは
損益分岐点の固定費が上がります。
固定費は必ず毎月かかるものですので、
下げると売上が少なくても、ビジネスが継続しやすい
といえます。
利益率が高い
利益率が高いとは、売上が1,000万円あっても
原価が900万円のビジネスだと100万円しか
利益(いわゆる粗利)がでません。
しかし、売上が500万円でも原価が100万円
しかかからないビジネスだと400万円の利益
がでます。
創業当初は、売上が小さくても、ビジネスが大きく
なるにつれてその差は大きくなります。
創業時に始めるビジネスは、利益率が良い仕事
なのか良く考える必要があります。
在庫リスクが少ない
在庫リスクが少ないビジネスとは、在庫が少なかったり、
回転しなくても陳腐化が少ないビジネスのことです。
卸・小売業は在庫が多くなりますし、飲食店や洋服
などは陳腐化が進みやすいと思います。
仮にそれらのビジネスを起業するにしても
在庫リスクを少なくするための工夫が
必要となります。
顧客が固定化されやすい
顧客が固定化されやすいとは、新規の顧客より
固定の顧客の比率が多いビジネスのことです。
新しい顧客10人を集客をするのは、大変なことですが
固定の顧客に10回使っていただく方がビジネスとしては
軌道に乗りやすいです。
いわゆるリピーターに気に入って貰える
ビジネスの方が安定します。
まとめ
創業時、失敗しないビジネス4つのポイントを解説しました。
失敗しないとは、廃業せずに継続してやっていける事です。
さらにいえば、安定して継続できるビジネスプランを
立てることが失敗しないビジネスプランの立て方なの
ではないでしょうか。
■編集後記
昨日は、法人の決算2社。
創業計画を綿密に立てる際に、細かいことも
気になるかと思いますが、今日の4つのポイント
は重要なポイントだと考えます。
創業時は、鼻息が荒くなりますが、
冷静に考えたいものです。
■「1日1新」
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