人前で話すとき、普通の人は緊張をすると思います。人前であがらずに話す
最も効果的な方法について書きました。
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※世界文化遺産 﨑津教会 天草にて
なぜ人は緊張するのか?
緊張している人と緊張していない人は何が違うのかというと
「面接官」と「面接者」の関係の違いを例にすると良く
理解できます。
それは「見る側」と「見られる側」の違いです。
面接官は「見る側」だから緊張しません。
面接者は「見られる側」だから緊張します。
面接以外でも朝礼、会議、好意を寄せている異性、初めての人、
偉い人からの突然の質問、上司、祝辞など人前に立つ場面は
いくらでもあります。
人は多くの人・好意を寄せる人・偉い人に見られると
緊張しやすい状況になります。
緊張しないで話す方法とは?
「見られる側」から「見る側」に視点を変えることです。
例えば、セミナーの参加者は緊張していません。
理由は「見る側」だからです。
しかし、講師からいきなり指名をされ、難しい質問に対して
回答を求められるとします。
そのセミナー参加者の方はいきなり「見る側」から
「見られる側」になるので、緊張します。
ただ、その緊張されている方に前に出てきて貰い、
別の参加者の衣服について講師と話を始めるとします。
例えばこんな会話を。
講師「あそこに座っている女性オシャレだよね」
前に出てきたセミナー参加者「……は、はい。」
講師「どのへんがオシャレだと思う?」
前に出てきたセミナ-参加者「白のジャケットの形がオシャレです。」
と二人が話始めると、「見られる側」
が白のジャケットが似合う女性に移ります。
緊張の所有権とでもいうべきものが。
そうすると前に出てきたセミナー参加者の声や体の震えは止まり
緊張がなくなります。
「見る側」になったからです。
まとめ
人は、「見られる」と緊張します。
多くの人・好意を寄せる人・偉い人に見られると特に。
面接官だって、いきなり重役が部屋に入ってきて、話かけられたら
「ビクッ」とします。
理由は、面接官は「見る側」から「見られる側」になったからです。
人前で話す場合に緊張をほぐす方法は、たくさんあると思います。
私が、もっとも効果的だと思う方法は、「見る側」に視点を変えること
だと考えます。
もし、これから人前で話す機会が多くなる方、人前で緊張しやすい方は
ぜひ意識してみるとよいのではないでしょうか。
■編集後記
昨日は、保険の会議で司会。
クラウド会計のオンラインセミナーなど。
夜は、1次会会食・2次会カラオケでお客さんと。
私自身も人前で話すとき緊張しますが、今日のブログの
方法を実践するようになって人前で話すとき、前より落ち着いて
話せるようになった気がします。
■「1日1新」
焼鳥 大自然 西中洲店