苦しいときこそシンプルに考える<No.26>

事業を営む上で、苦しいとき、感情的に悩むのではなく、冷静に考えることが求められると思います。

悩むことと考えることの違いについて書きました。

※work&cafe Ta-Teにて

 

悩むこと

悩むとは、物事を複雑にしていく行為です。

ああでもない、こうでもないとひとり悶々と考えること。

わざわざ問題をややこしくし、袋小路に入っていく。

ずるずると時間を引き延ばし、結論を先送りにする。

それが悩むという行為です。

ランチのメニューでも人生の岐路まで、

人は悩もうと思えばいくらでも悩む事ができます。

 

考えること

考えるとは物事をシンプルにしていく行為です。

複雑に絡み合った糸を解きほぐし、

きれいな1本の糸に戻していく。

簡潔な原理原則にまで落とし込んでいく。

それが考えるという行為です。

 

まとめ

感情に流された決断には、迷いがつきまとい、

後悔に襲われる可能性があります。

理性に従った決断には、迷いも後悔もない。

過去を振り返ることなく、前だけを向いて生きていく

ことができます。

どれほど複雑に見える課題でも、元をたどれば

シンプルなものです。

シンプルだったはずの課題を複雑にし、

悩むのは、自分の心。

 

迷いを断ち切り、シンプルな決断を下す。

苦しいときこそ、考えてシンプルな決断を下す。

 

それが苦しいときを乗り切る一番の方法では

ないでしょうか。

 

■編集後記

昨日は、お昼前からハウスメーカーの研修。

それ以外は、法人・個人の月次入力を。

 

■「1日1新」

work&cafe Ta-Te